こんにちは!
今日は青空が広がり車の中だと暑いくらい!
ここ北九州エリアは日本海側気候のため冬はどんよりと曇りの日が多め・・・
こうしてたまにスカっと晴れる日があると嬉しくなりますね♪
さて、本日は植物の買い付けのため、福岡県朝倉市にある両築植物センターさんへお邪魔してきました^^
こちらの植物センターは珍しい斑入り植物やオーストラリアプランツの生産者の方で、その道では第一人者の素晴らしい生産者さんです!
以前お邪魔してからしばらくご無沙汰していましたが、今回久々にお伺いし、またまた素敵な出会いが沢山!
欲しい~!欲しい~!のオンパレードでした。笑
今回はその一部ですが紹介したいと思います^^
珍しい植物たち @両築植物センター
女子好みの可愛いものが沢山!斑入り植物たち
まずは斑入り植物たちから紹介です^^
斑入り植物とは、その名にある通り、【斑】、つまり斑点がある葉をもつ植物のことです。
どうしても植物を選ぶときはお花に注目する方が多いのですが、お花が咲く時期は一年の中でもほんの何週間か。
それだけに注目して植物を選んでしまうと、それ以外の時期は花の無い時期=つまらない時期とされてしまいます。
(詳しくは以前書いたこちらの記事をご覧ください ⇒ お花でいっぱいの庭とは・・・?)
そのため長く楽しめる植栽のポイントとしては、葉の組み合わせで作ることが重要!!
そこで注目したいのが斑入り植物なんです!
葉の緑色の中に、黄色や白、薄い緑、はたまた赤色などを持つ斑入り植物を使うことによって、葉っぱのバリエーションはぐんと豊かになり、植栽の面白さや明るさが段違いに変化します。
(こちらは以前イギリスのフラワーショーで撮影した一枚。ギボウシの生産者さんのブースですが、素敵な斑だらけで、花が無くてもとっても華やかな雰囲気ですね^^)
ただ、そんな斑入り植物。
私たちが楽しむことができるのは生産者さんたちは並々ならぬ努力の賜物なんです!
斑入り植物はもともと突然変異からうまれるものです。(詳しくはこちらをどうぞ ⇒日本植物生理学会HPより、植物の斑入りの葉)
今回訪れた両築植物センターさんでも、斑がうまれたもの同士を何度も何度も掛け合わせて子供を作り、それを数年もしくは十数年間繰り返し、ようやくどの子にも安定した斑が出る!と確信を持たれてからの出荷になります。
そのため、最初の親からたどると、その子、孫、孫、孫、孫、孫、孫・・・と何代にもわたることも。
いま私たちの手元に斑入り植物が届くのは、こうした生産者さんたちの地道な努力のお陰なんですね。
両築さんの圃場にも、まだ出荷できる段階ではない、でもとっても可愛い斑入り植物たちが沢山いました。
数年後、この子たちの孫が私たちの手元に無事に届くことを祈って・・・
頑張って斑を安定させるんだよ~と念じておきました。笑
さて、話はそれましたが、今回見てきた斑入り植物たちがこちら。
シイノキ斑入り
ボリュームがあるのに、葉が細めでなおかつ斑入り。そして強い!こんな常緑斑入りは中々珍しいです。
コトネアスター斑入り
可愛いピンクの斑入り。常緑で赤い実もつきますよ♪
フェイジョア斑入り
こちらは世にも珍しいフェイジョアの斑入り!通常の斑入りに比べて葉が小さめでとっても可愛い♪
成長も緩やかで大きさも小さめのお庭に入れやすいサイズです^^
そして、このブログを書きながら気づきましたが・・・
ものすごーーーく!!可愛かった!!そして珍しい!!トウネズミモチの斑入り&カーリーリーフの写真を撮り忘れてました。。。
がっくし。。
こちらは次回引き取りの時に撮れたら撮ってきます!!
最後に、今は葉が落ちてますが一目惚れした斑入りケヤキ、5m級!
ものすごく素敵な樹形。
こんなのがお庭にあったら・・・と夢が広がります・・・
実は、いまアウクバで進行中の計画があるので、こちらがうまくいけばもっと身近にお客様にもみてもらえるかも・・・?
こちらはハッキリし次第ご報告しますね^^
最後に両築植物センターさんのシンボルツリー、バンクシア!
一番大きなものはこちらも撮り損ねてますが(涙)相変わらずの堂々たる姿!
感動的でした!!!
最後は少々駆け足になってしまいましたが、両築植物センターさん買い付け視察の旅、とても楽しい時間でした^^
あとは電卓をはじきながら・・・
あ~全部欲しいですね。。。