史上初!10度目のゴールドメダル獲得&ベストガーデン受賞!
こんにちは!
日本時間昨日夕方に2018年イギリスチェルシーフラワーショーの結果発表が行われ、見事ゴールドメダル受賞、ならびにベストガーデンに選ばれました!
タイトルは以前にもアップしました‛O-mo-te-na-shi no NIWA -The Hospitality Garden’です。
主催団体であるRHSのサイトに詳しい説明と写真がのっていますのでこちらからもでどうぞ^^(英語です)
今回の受賞は数々の新聞にも紹介されています。
10度のゴールドメダルにベストガーデン!
施工に携わされて頂いた私たちにとっても鼻が高い名誉です^^
このチェルシーフラワーショー、トップページ内イギリスの庭というカテゴリー内でも詳しく取り上げていますが、改めてご紹介させて頂きますね^^
園芸大国イギリスが誇る、ロンドンをあげての一大イベント
このチェルシーフラワーショーは園芸大国イギリスが世界に誇る一大イベント。
世界中で最も伝統と権威があるといっても過言ではないフラワーショーです。
このフラワーショー、最近は日本でも増えてきて、自治体の小さなものから、ハウステンボスで開催されるガーデンショー、西武球場で行われる国際バラとガーデニングショーなど、様々なものが開催されるようになってきました。
これも庭作りが少しずつ身近になってきた証拠ですかね^^
ただ、こうしたイベント、お庭やお花好きな方にとっては有名でも世間一般ではまだまだ認知度が低いもの・・・
知らない、という方がほとんどなのも現実だと思います。。
その一方、チェルシーフラワーショー、これはそんな日本のフラワーショーとは一線を画し、お庭好きはもちろん、一般の人にも身近なイギリスを代表する一大イベントなのです!
この期間ロンドンのお店はフラワーショーを祝したショーウィンドウで飾られ、BBCはもちろん民放チャンネルでも特集が組まれ、新聞でも大きく報じられます。
出展デザイナーたちはテレビに引っ張りだこ!
日本ではあまり考えられないですね^^;
ショーウインドウは・・・
(引用:http://nakedprgirl.com/2016/05/chelsea-flower-show-2016-top-retail-shop-fronts/)
ショーに行かなくても街中がこんな風に彩られているだけでワクワクしますね!
チケットは半年前に発売を開始するにも関わらず人気のある日程はすぐに完売。
RHSメンバーで£82、メンバーでなければ£100を超えるというのに^^;
日本円に換算すると2万円近くですよ・・
恐ろしや・・・
でもそれだけの値段でも人が来る!(しかも凄く混雑^^;)というところにチェルシーフラワーショーの凄さを感じます。
会場は美しく彩られたガーデン、そして屋内ブース内のお花たちを見ようとお祭り騒ぎ!
一日中いても飽きません^^
イギリス人たちも、お庭を見たり、ピムズと呼ばれるイギリスの夏の定番リキュールを飲んだりと、みな思い思いに過ごしています。
ショッピングブースも沢山あり、最新園芸グッズなんかも手に入れることが出来ますよ!
私は小さな子供がいるためここ数年残念ながら行くことが出来ず・・・
来年出展するかどうかは未定ですが、またチェルシーの風を感じにイギリスへ行きたいですね^^
チェルシーフラワーショー2018 完成までの舞台裏
前置きが長くなりましたが、そんなチェルシーフラワーショー、完成までの舞台裏を少しお見せします^^
こちらのフラワーショーは、普段は公園として使われている場所。
地面に穴をあけることは一切禁止されているので、地面を汚さないようビニールシートを引いて作ります。
一気に工事が進みますが^^;
日本から来た指折りの職人たちが早朝から夜遅くまで、休みなく作り続けます。
ちなみに日曜はきっちり休むイギリス人。
RHS主催の他のフラワーショーでは施工期間中日曜はがらんとしていますが、チェルシー施工中はイギリス人も休みません。
あちこちでせっせと働くイギリス人を目にします。
これだけどのチームもチェルシーにかける意気込みが強いのですね。
ちなみにうちのスタッフにも一名イギリス人スタッフがいます。
アンドリューです。
二人の娘を持つ気のいいおじちゃんです。
毎年手伝ってくれ、うちの代表とも仲良し。(お互い言葉通じませんがジェスチャーで何とかなってます。笑)
現地スタッフとしてとっても頼りになる存在です。
さてお庭の方は・・・
完成しました!笑
間がかなり抜けてしまっていますが。。。
日本の誇る「おもてなし」の文化、イギリス人にはどう映るのでしょうか^^
今年も良い庭が出来ました!
応援有難うございました^^♪