花も葉も樹形も魅力的!育てやすいおすすめ低木No.1!シモツケとは

アウクバガーデンおすすめ植物・シモツケ
学名: Spiraea japonica
科名: バラ科
分類: シモツケ属
原産地: 日本、東アジア
生育後の大きさ: 約1メートル
日照: 日向~半日蔭
耐寒性/耐暑性:どちらも強い!
用途: 葉を楽しむ、花を楽しむ
シモツケはこんな植物!おすすめポイントは??
1、とにかく丈夫!水やりさえしてあげれば枯れることはほぼない
まずは育てるうえで一番大事なこのポイントですね。
『丈夫さ』
なくてはならないものです。
ここ数年尋常じゃない暑さのここ九州。
やはり今までは上手に育っていても夏の暑さで弱ってしまう、葉焼けしてしまう、最悪枯れてしまう、といった植物が増えてきました。
可愛いのに夏のたびに弱らないか心配になる、、、
それではやはり安心して育てられないですよね。
その点、シモツケは日本原産の植物なだけあって暑さに強い!
落葉樹にありがちな葉焼けもほぼすることなく、水さえあげていれば元気に大きく育ってくれます。
土質もとくに選ばないのがありがたいところ。
よっぽど問題がある土でなければ、すくすくと元気に育ってくれます。
2、葉も花も可愛い!主役を下支えするニクイやつ
続いてシモツケの庭に植えた際のメリットから。
それは何といっても、『葉』も『花』も可愛い!といったオールマイティな魅力です。
実は植物を植えるとき、花で植物を選ぶ方が非常に多いです。
バラしかり、クレマチスしかり、宿根草しかり、樹木しかり、
「あ、この白い花可愛いなあ~」
「こんな立派な花が咲くなんて~」
などなど。
もちろん花を楽しむ一年草はその考え方でOKです。
ただ、一年草でない植物は、花が咲いている時期以外の姿かたちがとっても大事!!!
一年間のうち、花があるのはせいぜい長くて数週間、短ければ1週間程度ですからね。
花が魅力的なのはもちろん重要視しつつ、花期以外の姿も大切に考えていくことが必要ですよ~
そんな全体を踏まえ、シモツケの葉、姿、それはとっても使いやすい魅力満載です。
まずは葉色から。
ゴールドフレームなどの黄色葉は新緑の時期、それはもう鮮やかな黄色に。
このオーレアリーフ、庭の中にあってもとても良いアクセントになってくれます。
ゴールドフレームほどでなくても、新芽は少し黄色がかっているので、アクセントにちょうど良いですよ^^
(徐々に黄色が抜けて緑色になってきます)
例えばバラと合わせても…
黄色が生えて可愛いですね~♡
このように小さめな葉っぱが密につくので、全体に塊としてこんもりし荒れてみえにくいです。
そしてお花もピンクで可愛い!
ピンクが一般的ですが、品種によっては白色もありますよ♪
3、シモツケを育てるうえでの注意点
さて、そんな魅力満載のシモツケ、気を付けるポイントももちろんあるので参考にしてくださいね!
1、アブラムシ対策
まずはバラ科ゆえの宿命、アブラムシ~~~
こちらはバラ科を育てる以上避けては通れません。
花芽や葉っぱについているのをみつけたら、せっせと殺虫・消毒をおねがいします。
2、剪定で美しい樹形をキープ
シモツケは植えたまま何もしなくても元気には育ちますが、いい形にするためには春先に剪定することが大切です。
パターンとしては2種類ありまして、
まず一つ目としては3月初めごろに根元からバッサリと全体を強剪定すること。
これ、コピシングといわれる技法ですが、全体に短く切ることで株を再生させ、こんもりとした姿に育てることができます。
ちなみに、バッサリいってもお花はしっかり咲くのでご安心を^^
このやり方でいくと、大きくなりすぎるのも防ぐことが出来、良い樹形でお庭で楽しむことができますよ。
つづいてもう一つのやり方。
それは葉が出そろった4月の終わりごろ、内枝をすくように剪定してあげ、中に光があたるように一回り小さくする方法です。
こちらであれば、コピシングほど大胆にいくことはないので、もうすこし繊細な枝葉を楽しむことが出来ます。
やり方はご自身のお好みやシモツケの成長具合に応じてお選びくださいね~
もちろん弊社で工事をしてくださった方は、アウクバのメンテナンスでも承っております♪
お気軽にご相談くださいね^^
いかがだったでしょうか。
簡単にですがシモツケについてご紹介させていただきました。
私たちも植栽するときに必ず使うシモツケ、皆様も是非楽しんで育ててくださいね~