樹脂デッキに囲まれたプライベート空間でリラックスできるナチュラルテイストのリフォームガーデン
遠賀郡
リフォームガーデンのご紹介です。
天然木(おそらく杉かツーバイフォー材)で作られたウッドデッキがあるご自宅。
ただ施工後数十年たち、柱は腐り、板は抜け、リラックスどころか歩くことすら危険な状態に。
更にご主人が敷いたレンガのテラスも目地から雑草が生え、凸凹も目立ち、なんともストレスのかかる状況なんです…とご相談頂きました。
そこで、ご提案として、
①樹脂デッキ材を使ったウッドデッキの作成
②将来を見据え、ウッドデッキの上に物干しの移設(今までは段差のある掃き出し窓下で物干しをされていました)
③BBQが好きなご家族なので、ウッドデッキ周囲でのBBQスペースの設置
④植物好きなご家族のために、たっぷりの植栽エリア
という形でデザインさせて頂きました。
まず樹脂デッキに関しては、今まで天然木で痛い目を見ていたので、安心できる材料が良いとのこと。
天然木でもハードウッド材を使って下地にコンクリートを打ては何十年も持つしっかりしたものが出来ますが、今回は裏庭なのでコンクリートを打つのは難しい、と樹脂でのご提案にさせて頂きました。
とはいっても、樹脂デッキでデザインすると、どうしても長方形や正方形、など形が一辺倒でつまらなくなりがち。
そのため、今回はフル加工という形で、ユニット形式でない樹脂デッキ材を使い、オリジナルの形にデザインさせて頂きました♪
そこに、フェンス柱を利用した物干しエリアも設置。
今まで掃き出し窓から地面までの50㎝ほどの段差を乗り越えながら物干ししていた奥様も、これからはフラットで楽ちんに行き来できるようになりました。
また同じくフェンス柱を利用して、夏場にはシェードも設置できるように。
樹脂フェンスは夏場の暑さがデメリットでもありますが、こちらもシェードのおかげで室内温度の上昇も抑え快適に過ごすことが出来ます♪
さらに、ウッドデッキのL字部分の高さを椅子高さにすることで、BBQの際には椅子として使えるように配慮。
沢山椅子を出さなくても手軽にBBQだったりテーブルを囲んでのお茶を楽しめる空間に。
敷石には目地部分をしっかり固めた舗装材を使って、今まで悩みだった目地からの雑草も防いでいます。
そんなこだわりポイントがたくさんのこちらのデザイン、なんとグローベンさんのカタログページ(デッキとフェンスがグローベンさんのもの)で大きくご紹介されていますよ♪
今では、お風呂上りにビール片手にこちらの庭で過ごすのが至福の時というご主人。
プライベート感があるお庭ならではの過ごし方ですね♪