竹を目隠し代わりに!料亭のような趣を感じさせるローメンテナンスな和モダンアプローチ
北九州市新築外構
今回は北九州市八幡西区の新築外構のご紹介です。
こちらのお客様、当初からご希望は「竹を植えたい!」というタケ愛溢れるお客様。
むしろ私たちを選んで下さった理由も、私たちが竹について書いた過去ブログをご覧になって、「アウクバさんなら竹をお願いできるかも・・・」という理由からでした。
竹はやっぱり広がりやすい、コントロールが難しい、取り扱ったことがない、で、中々躊躇される会社さんが多いのですね。
住宅ではあまり取り入れることの少ない竹ですが、最近はオシャレなイメージもありホテルなど商業施設では使うことも多い反面、慣れていないと失敗した!うまく育たなかった!という声もよく聞きます。
さて、そんな竹をメインに使ったプラン。
とはいってもあまり雑然とした竹藪風にはせず、きちんと手入れされている雰囲気も出したかったので、同じくご希望であった和モダンな雰囲気を出すために砂利を御影石を組み合わせたアプローチをプラス。
砂利下はいつもの防草シートではなく、パサモルタルで仕上げているので、より雑草効果を強く長く持たすことが出来ます。
また、ポイントに外壁に色を合わせたシンプルな門柱に、自転車置き場隠しを兼ねた板塀も追加。
敢えてどちらも背を高くせずに横長なイメージを強調することで、ご自宅の平屋建ての雰囲気を引き立たせてつつ、竹の高さを強調させています。
竹の反対側にはモミジで対照的な庭を作庭。
ローメンテナンスな植物を中心に植え込み、手入れは最小限ながらも、ここのスペースがあるだけで手入れの行き届いた料亭感を高めています。
まだ植えて1年もたっていないので、竹エリアの寂しさは否めませんが、今後2年、3年もするとタケノコもしっかりとニョキニョキ大きくなり、キレイな竹林の壁が出来ると思います。
作庭した方も年月が経つのが待ちきれない、そんな落ち着きのある素敵な庭が完成しました^^