こんにちは^^
12月もいつの間にやら折り返し地点直前。
2016年が後2週間ちょっとだなんて信じられないですね~。。
今日の福岡は昨日に引き続き雨。そして強風。
週末にキレイにしたモデルガーデンにもまた落ち葉が沢山落ち、掃除前の状態に逆戻り…
落ち葉、植栽エリアの中にある分には季節感が感じられてそのままでもOKなのですが、舗装された通路や道路に落ちるとやっぱり掃かなきゃ!という気分になりますね^^;
さてさて、そこで今回のお話はタイトルにある通り「落ち葉の処理」です!
皆さんはどのように処理されていますか??
最近は落ち葉が嫌だから常緑樹だけにして下さい!というお客様も結構いらっしゃるのですが、常緑樹も一度に葉っぱが落ちないだけで年間を通すと結構葉っぱは落とします。(葉の生まれ変わりですね)
樹木も生き物である以上どんな種類でも避けられない落ち葉、ついでに雑草。
こういったものをゴミとして袋に入れて燃えるゴミで出していると1年になると結構な量になってしまいます!!(最近はゴミ袋も高いですしね…)
そこで私たちがモデルガーデンに作ったのが「堆肥置き場」です。
コンクリートブロックを積み上げただけのシンプルな作りですが、これの収納量?消費量?は抜群!
なんと1年分の植物ゴミをしっかり処理してくれます!
仕組みは簡単、とりあえず落ち葉や剪定くずやらを入れておくとその時にはパンパンに溢れていても数週間たてば乾燥&微生物の分解が進み半分以下の量になってくれます。
これを繰り返し、繰り返し、繰り返し…
もう限界~というところで燃やし、草木灰として土にまぜまぜ。
肥料としてリサイクル。
お陰で土はいつもフカフカ^^
都会の住宅街だと燃やすのは難しいので、そのタイミングで廃棄か、もしくは(病気等の葉っぱを入れていなければ)堆肥として使用することも出来ます。
廃棄するにしてもかなりカサは減っているのでゴミ袋も節約できます!
落ち葉等をポイッと捨てるスペースがあるだけでお庭のお手入れが気軽にできますし、便利になりますよね。
バックヤードにあるちょっとしたスペースで出来る堆肥置き場、植物好き・お庭好きのお客様にこぞって好評なアイテムのお話でした♪
ちなみに・・・
余談ですが、イギリスには植物専用のゴミ箱が各家庭に配布されており、これを行政の方で回収してくれます。このゴミ箱もかなりの大きさ!なので、沢山出ても大丈夫。
イギリスのお庭がキレイに保たれる理由はこんな行政サービスにもあるのかもしれませんね。うらやましい~!